人は誰しも支配されたい

君はサディストか?それともマゾヒストか?

飲み会でこの話題で盛り上がることはよくある。

しかしSとMなどと明確に二分できるものではない。
人は誰しも被支配願望を持っており、その程度に差があるだけだ。
Mな人も、より強いMの人に相対すればSとなるように、相対的なものなのだ。

被支配快楽
NATSUKISSより引用)

そもそも人間には、「英雄待望論」のように、自分の願望を叶えてくれるカリスマを求めて心の安定を得ようとする心理がある。
宗教や占いに依存する人の心理も、ジュピターコンプレックスと呼ばれるこの被支配願望に依るものだ。
また、本当かどうかは分からないが、男性ホルモン(テストステロン)には支配欲を刺激する働きが、一方の女性ホルモン(エストロゲン)には被支配欲を刺激する働きがあると言う。
これらホルモンの分泌量には個人差があるように、支配願望/被支配願望にも個人差が出てくるわけだ。
つまり人間は、支配欲と被支配欲を併せ持った生き物なのではないか。

どんなに気の強そうな女性であっても。
SMクラブで女王様を務めるような女性であっても。
支配されたいという欲求も持っている。
そしてこういった女性は、普段Sと思われているがゆえに、被支配欲求は満たされていないことが多い。

Sな女性に身を委ねる快楽もこの上ないが、
そんな女性のMを開花させる瞬間もたまらないよね。