男性オーガズムのメカニズム

男は、股間への刺激を求めて、腰を振る。
その快感は積み重なって、ある時全身を震わせる快楽に昇華する。
あらゆる感覚が鋭敏になる賢者モードで、地球と同化する。。

男はなぜ射精したがるのか。
射精をするとき、男の身体には何が起きるのか。
それは、射精でしか得られないものなのか?
この謎を解き明かすのが、本記事のゴールである。

(1) 射精欲求が生まれた背景
(2) 射精を伴わない快楽の追究

射精欲求が生まれた背景

男は射精が好きだ、というよりは、射精が好きな男が自然淘汰の過程で生き残った、と考える方が自然だろう。
自然界では、生存に優位な個体が生き残る。
弱肉強食の世の中において、生存欲求だけを求めていれば、生殖行為をする余裕などなく、子孫を残すことはできない。
かつては勃起しない種族や射精時に快楽を伴わない種族もいたのかもしれない、ただ彼らは、自分達が生き残るのに必死で、子孫を残さなかった。
結果として、死ぬリスクを犯してでも射精することを欲する種族が、遺伝子を後世に残すことに成功したのだ。
だから今を生きる男たちは、みな射精欲求を持っている。

射精を伴わない快楽の追究

重要なのは、射精時の快楽は私たちに生殖行為を行わせるためのインセンティブに過ぎないということだ。
誰が私たちに生殖行為をさせたがっているのか、神なのか、遺伝子なのか、観察者なのか、
いずれにせよ、私たちは置かれた状況を理解した最初の世代だ。
この事実を前に、どう生きるのか。
今までどおり、快楽を求めて射精をし、結果として生殖行為を行うのか。(描かれたシナリオどおりに動くのか)
それとも、快楽は快楽として追究した上で、意思で生殖行為を行うのか。(シナリオライターに反旗を翻すのか)
そもそも、射精時の快楽は射精でしか得られないのか?

つづく